今日は親子関係が大きく影響している摂食障害について書いていきます。
私自身の経験とクライアント様と接してきた経験上、摂食障害の方には以下の特徴があると思います。
まず、
・他人の気持ちに敏感で、繊細。優しくて頑張り屋の人が多い。
そのため、幼少期からの出来事を通し、自分に対して、次のような生きづらさを持ってしまいがちである。
・自己否定感や無価値感を強く持ってしまっている
・「私が悪い」と罪悪感を感じてしまいがち
・中心に他の人を置いてしまっている(他人軸)でいるため、自分に自信がつきにくい
自分の人生の主役になれていないので、常に空虚感があり、それを食べ物や体重をコントロールすることで埋めようとしてしまう
・「~するべき」「~ねばならない」といった制限を多く持っている
・思考が働きすぎてしまう(誰もが思考の8割はマイナスな内容であるため、どうしてもマイナス思考に影響されてしまう)
私はこの病気に対する知識やからくりが全く分からなかった時、このような欠点ばかりの自分が嫌で嫌で、大嫌いでした。
症状に対しても、意志が弱いダメな奴だと自分を攻撃していました。
でも、この病気について、知れば知るほどそうではなかったことがわかりました。
ここ、ポイントです。
・他人の気持ちに敏感で、繊細。優しくて頑張り屋の人が多い。
他人の気持ちが何となくわかってしまう特性があるので(これは才能でもありますね!)
どうしても他人軸になってしまいがちなんです。
そこに気付けたら、自分軸にしていけるようにすればいいんですね。
でも、先ほどのような傾向が1つ1つが強く絡み合っているので、
まずは、お一人お一人のケースに合った糸口を探して、根気よくほどいていくことが大事です。
そうすれば、自分を縛っている制限や思い癖などから解放されて、
無理なく自分軸ができ、生きづらさを感じる事も減っていきます。
ただ、どんなケースであっても、
まずは「安心・安全を感じられる環境に身を置いてあげる」
ことが第一だと思っています。
身体はもうすでに症状を出して訴え、声なき声を上げています。
病気になっている現状でも大変なのに、
家庭、職場、学校など、ご自身が身を置く環境で強いストレスがかかっていたら、
良くなるものも良くなりません。
今こそ自分の思いでその選択をしてほしいです。
ご家族の方には、病気を治す以前に、まずは安心・安全を感じられる環境づくりをお願いしたいです。
そうすることは
誰かに迷惑をかけてしまいそうで怖いですか?
経済的なことが心配になりますか?
私もそうでした。
私は仕事を辞めました。
私と同じ選択をした人、転職した人、家から出た人、休学した人、家でのんびりした人、、、
みんな、迷いながら、怖さを抱えながら、自分に優しくする選択をしました。
そして、大丈夫だったんです。
あとで、自分の気持ちより、他人の気持ちを尊重してしまう方がよほど怖いことがわかります。
まずは安心を感じられる状態の確保です。
自分はそうするに値する人だと、許可を出し、自分を大事にしてください。
我慢は病気を悪化させてしまいます。
※この病気は様々なケースがあるため、一概にこれがよいとは言えません。
ただ、お一人お一人がよりベストな選択をするには、
人目を気にすること、いい人であろうとすること、
我慢することは邪魔になりますので気をつけて欲しいです。
では、その後のステップは、今、この自粛期間を使って作成中です。
出来上がり次第、お知らせします。
いつも応援しています。
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